穏やかに生きる

ちょっとでも誰かの役に立つような情報発信を

心が乱れた時の対処法

HSPだとわかっていても、心が乱れてしまうことってありますよね。

私も自分がHSPだとわかったことで、今まで以上に自分のことを知ることができましたが、かといってHSPじゃなくなったわけではありません。

やっぱりちょっとしたことで心臓バクバクになるし、周囲の雰囲気を必要以上に感じてしまうし、他人の言動・雰囲気から大きな影響を受けます。

普通に生活している分には仕方ないことなのですが、ただ闇雲に自分の心に負担をかけてもいいことはありません。

そこで、私が実践している「自分の心が(一時的にでも)楽になる方法」を紹介したいと思います。あうものがあれば、みなさんも試してみてください。

HSPのせいにする

いきなりですが、これ意外と効果あるんです。

例えばですが、まわりで誰かが怒っていて、それが自分の心に伝搬してきてドキドキしてきたなぁと感じたら、「これはHSPのせいだ!」と自分に言い聞かせるのです。

このように客観的にとらえることで、自分を責めることなく「自分の気質がこうしているんだ」と判断することができます。

これは完全に私の持論というか私自身の話ですが、HSPの人は自己肯定感が低め」と思っています。理由は、HSPだと気づかないまま成長してしまい、ことあるごとに自分を責めて自己を認められなかったからと考えています。

これが正しい間違っているはさておき、「自分が心が弱いからダメなんだ」と考えないことがもっとも重要なことです。

こうやって冷静に考えることで、一歩引いた視点で自分を見ることができ、必要以上に心に負担をかけることを抑えられると思います。

一人になる

最初は意味あるかなーくらいに思っていたのですが、これも結構効果あります。

やることは簡単で、HSPのせいで心が乱れてきたなぁと感じて、かつ「HSPのせいにする」を実践してもどうにもならない時はトイレなどの一人になれる場所に行ってください。(男性であればトイレの個室)

一旦外部からの刺激を一切断ってください。 そして落ち着くまで待ってください。(仕事中であれば、注意されない程度に)

ここでも「HSPのせいだ」と考えてほしいのですが、それも難しければなにも考えず黙っていてください。

人によって効果はまちまちかもしれませんが、外部からの刺激がなくなれば、いくらかでも落ち着くことはできるでしょう。

意識を楽しいことに向ける

これはHSPに限った話ではないと思いますが、辛いなぁと感じた時はそれから目を逸らして、自分が楽しいと思うことだけを考えましょう。

一種の現実逃避かもしれませんが、辛いほうに視線を向け続けると、当然辛さが増していきます。

なんでもいいので楽しいと思えることを考えましょう。私の場合は「帰りに好きなラーメンを食べよう」とか、「今日は○○のテレビの日だ」とか「週末○○に行こう」とかでしょうか。オススメなのは、直近で実現できる楽しいことですね!上の例だとラーメンですが、すぐできないことだと心が折れてしまいます。

段階的に楽しいことを配置しておくことも重要ですね。週1、月1、3か月に1回など、心から楽しめることをスケジュールに入れておきましょう。

辛いことと真っ向勝負することも大事ですが、逃避することも大事です。自分を追い込みすぎないように注意しましょう!

最後に

毎回書いていますが、HSPだと普段の生活で苦労する場面がとても多いです。なんでこんなに疲れるんだと思うこともありますが、HSPということがわかっていれば対応できることもあります。

今回紹介した

  • HSPのせいにする
  • 一人になる
  • 意識を楽しいことに向ける

を試してみてください。他にも皆さんそれぞれにあった方法があると思うので、うまくHSPと付き合っていきましょう。その中で、居心地がいい場所を見つけていきましょう。決してHSPだからといって悲観的にならないようにしましょう。

 

DHC セントジョーンズワート 30日分

DHC セントジョーンズワート 30日分

  • メディア: ヘルスケア&ケア用品