穏やかに生きる

ちょっとでも誰かの役に立つような情報発信を

HSPが得意なこと(1.ちょっとした変化に気づく)

今回はHSPの得意なこと・強みを考えてみました。

社会で生きていくには困難が多いHSPですが、病気でもなんでもなくただの気質であり、死ぬまでこの気質がなくなることはありません。(自身で理解してコントロールすることは、ある程度可能だと思いますが)

マイナス面ばかりに焦点を当てていても何も解決しません。どこで自分を生かすことができるか考えていきましょう。

 

HSPが得意なこと(他人と差別化できるところ)は、大きく分けて3つあると思っています。一気に3つ書こうと思いましたが、なかなかの分量になってしまったので1つずつ紹介したいと思います。

 

まずその3つですが、これです!

  1. ちょっとした変化に気づく
  2. 細かいところまで目が行く
  3. 他人のことを考えられる(他人の気持ちに注意がいく)

さっそく「1.ちょっとした変化に気づく」について書いていきたいと思います。

 

日常の中でなにか変化があるとかなり細かいことまで気づきます。「違和感」に気づきやすいと言ってもいいかと思います。

HSPの中でも個人差はありますが、五感がかなり研ぎ澄まされています。私は視覚、味覚が敏感かなーと思っています。

 

たとえば恋人がちょっと髪を切っただけでもすぐわかります。「美容室に行ってきた」とかそんなのは当たり前で、「自分で前髪をほんの1cmくらい切った」というレベルでも気づきます。ちょっとだけ髪の色を変えても気づきます。

軽く引かれるレベルですが、自分の能力としては結構気に入っています。

 

五感のどれが敏感か、それが社会(仕事)でどう役立つか、それを考えることは非常に重要だと思います。

 

機械を扱う仕事であれば、「普段となにか様子が違う」と視覚や聴覚で気づき、大きな故障を未然に防ぐことができるかもしれません。

製造業であれば、できた製品の違和感(視覚、味覚、嗅覚、触覚)から問題が大きくなる前に、芽を摘むことができるかもしれません。

 

昨今AIの技術で人の仕事が奪われると言われていますが、AI導入には大なり小なり費用がかかります。費用をかけても数年でペイするなら導入しますが、なんでもかんでもAIにということにはすぐにはならないと思います。

「機械化できるけど費用対効果が出ない、精度が必要な仕事」というのがポイントになるかもしれません。

 

客商売だったとしても、常連のお客さんのちょっとした変化に気づくことで、商売につながっていくことはたくさんあると思います。

「変化」に気づくということで初めて会う人には使えませんが、そういうときは後ほど説明する「細かいところまで目が行く」を使えればいいかなと。

 

あとビジネスではないですが、女性のちょっとした変化に気づいてあげられると好感持たれますよね?笑

セクハラと取られても困るので誰にでもは言いませんが、ちょっと髪切ったり、少しカラーを変えたり、私は気づいています。

あと女性絡みでもう一つ言いたいのですが、ゲスすぎるので自粛します。ご想像ください笑

 

ここまで「ちょっとした変化に気づく」について書いてきました。

「敏感すぎる」気質は、捉え方を変えればものすごい武器になります。ただそれを意識しなければ、敏感すぎる故、どんどん辛くなっていきます。

自分の気質に自信と誇りをもって生きていくことです。

 

次回は「2.細かいところまで目が行く」について書きたいと思います。